はじめてでもわかる不動産投資講座④「不動産投資でよく聞くROI数式とは?」
こんにちは。浜松市街地を中心に、マンション「ART FORME(アートフォルム)」分譲や街づくりに取り組んでいる丸八不動産です。
これから不動産投資を考えている方に向けた、不動産投資に役立つ知識をお伝えする今回のコラム。投資先を検討する際に、よく使われるのがROI数式です。
一体ROIとはどんな指標なのか、解説しましょう!
▶︎ROIは「投資に対してどれだけ利益を生み出せたか」を表す数字
ROIは、Return on Investmentの頭文字をとった言葉です。日本語に訳せば、投資収益率・投資利益率などとも呼ばれる言葉です。
ROIは【キャッシュフロー÷自己資金】で導き出せます。
キャッシュフローとは、売り上げから売上原価と投資額を差し引いた金額です。利益、と考えるとわかりやすいかもしれませんね。
例えば、600万円で購入した区分ワンルームの年間のキャッシュフローが60万円の場合。
<区分ワンルームのROI>
60万円÷600万円=10%(0.1)
となります。
ROIが高ければ高いほど、投資効率が高くなります。
また、自己資金を何年で回収できるかは、ROIの逆数(1÷ROI)で計算できます。
例えば、先ほどの区分ワンルームであれば、資金回収期間は
1÷0.1=10年
となるわけです。
ROIを使いこなせるようになると、不動産投資の効果がどのくらいあるのかを、見極められるようになります。
アパート1棟と区分ワンルームなど、規模や金額の異なる物件への不動産投資を比較する際にも使える指標となりますので、ぜひ覚えておいてくださいね!
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