はじめてでもわかる不動産投資講座②「インカムゲインの利回りはどう計算する？」
こんにちは。浜松市街地を中心に、マンション「ART FORME(アートフォルム)」分譲や街づくりに取り組んでいる丸八不動産です。
丸八不動産がお届けする不動産投資の基礎講座。2回目となる今回は、賃料収入＝インカムゲインの利回りの考え方をお話しします。
毎月賃料として決まった収入が入るインカムゲインは、不動産投資の基本。稼いでくれる不動産を選ぶためには、利回りの計算の仕方も理解しておきましょう。
▶︎インカムゲインの利回りはどう計算する？
例えば、投資用のマンションを8,000万円で購入し、家賃として毎月80万円が入ってくる場合。
毎月の収入は、管理費や修繕積立費などの諸経費を差し引いたものが利益となります。
仮に、諸経費が10万円だとすれば、毎月の不動産収入は70万円となりますよね。
さて、この場合。
不動産投資でよく聞く「利回り」は一体どのくらいになるのでしょうか？
不動産投資における利回りは、
・年間家賃を不動産価格で割った「表面利回り(グロス利回り)」
・年間家賃から管理費などの経費を引いた金額を不動産価格で割った「実質利回り(ネット利回り)」
の2つの指標があります。
計算自体は、表面利回りの方が簡単。
先ほどの例で言えば、年間収益は960万円、購入金額は8,000万円ですので、利回りは12%となります。
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「表面利回り(グロス利回り)」＝
年間収益(80万円×12ヶ月＝960万円)÷8,000万円＝12%
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一般的には、初めて不動産投資として物件を選ぶのであれば、エリアにもよりますが表面利回りがだいたい10％程度が一つの指標になると思います。
ぜひ、不動産投資を始めるなら、まずはこの利回りの計算の仕方をマスターしておきましょう！
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