丸八が「ゆっくりと街をつくる」理由とは？急激な変化では失ってしまうもの
こんにちは。浜松市街地を中心に、マンション「ART FORME(アートフォルム)」分譲や街づくりに取り組んでいる丸八不動産です。
以前このコラムでもお話ししたことがあるかもしれませんが、丸八不動産ではいつも新たな分譲マンションを企画する際、新たな取り組みを始める際、意識していることがあります。
それは、性急に大きく街を変えるのではなく、“ゆっくりと”変化を作っていくこと。その理由を今日はお話ししてみましょう。
▶︎「急激な変化」で失ってしまいがちなもの
例えば、街を大規模に、そして急ピッチに変えるような取り組みをしたとします。
たくさんのビルや土地を買い占め、全てを取り壊し、ゼロから新たな施設を作る。大規模開発のシーンではよくみられる手法だったかもしれません。
けれど、急激に街を変える手法では、どこかで歪みが生じてしまうリスクが大きくなります。
人の流れ、その地域に住まう人の暮らしや心、人と人との繋がりなど、こうした目に見えない価値こそ大切な土地の財産です。
だからこそ、私たちは新たな取り組みを始める際も「じっくりと少しずつ」を常に意識。
マンション「ART FORME(アートフォルム)」も、1996年に第1棟目を手掛けてから、10年間で5棟というペースで作ってきました。
もちろん、浜松の街中に関してもそれは同じ。KAGIYAビルやビオラ田町、Octagon Brewing、肴町Littleなど少しずつ魅力ある点をつくり、点と点が自然とつながっていく。
街のリズムに合わせて、より良い方向に変えていければいいなと思っています。
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